初めてのソープで味わった天国と地獄
みなさん初めまして。キタアカリと申します。初投稿です。
本日私は生まれて初めてソープへ行き、童貞を中退して素人童貞にランクダウンしてきました。その体験について書いていこうと思います。
10/15、2018年も残り1ヶ月半。ただただ過ぎて行く毎日、この閉塞感から逃れるため何をトチ狂ったのかソープに行こうと思い立った男が1人いた。
私だ。
アルバイトやら病院やらで予定が合うのが今日以降はかなり後になってしまうため深夜に入念な下調べだけを済ませいざ開店凸へ
コンビニで軍資金を下ろしついでにレッドブルとドーナツ買い軽い朝食。気合いを入れます。
通勤ラッシュに揉まれイヤホンのイヤーピースを片方落とし、泣く泣く右耳だけでアニソンを聞きながら電車に揺られる。
駅を出てからはサイトに載っていた地図を見ながら湧き上がる期待を胸に戦場へと歩いて向かいます。
ハガー市長 BGM - YouTube
(イけるか…?)
破裂しそうな心臓の鼓動を抑え重い扉を開く…
(ただの扉だったけどこんな感じに見えてました。)
1番乗りかと思っていたが同年代くらいのオタクっぽい男が先に受付を済ませていました。お前も"同志"なのか…?
サイトの写真を見て事前に決めておいた嬢を指名、入浴料を払う。案内された待合室(ここで嬢がマジックミラーを通じて見て知り合いだったらNGにするらしいですよ)で身体中の震えを抑えながら待っていると、
目の前に現れたのは蛯原友里を首の後ろから思い切りぶん殴った感じの顔の嬢。
サイトに載ってた写真と全然違うんですけど。
気になる身体は…?
胸、貧にしてハリないもの。
尻、また貧にして肉感なし。
いわゆるドラム缶体型ですね。
…はい。
しかし雰囲気は愛嬌のある明るい女性といった感じで、部屋に行くまで手を繋いでくれました。
そして浴室に入り真っ先に目についたのが…?
生まれて初めて見るスケベ椅子!!
これどうやって使うの…とか思っている間にめちゃめちゃ手際よく私の全身をローションとボディソープの混合液でヌルヌルに洗う嬢。
ここでスケベ椅子の使い方が判明しました。股の間から手を突っ込んで尻まわりを洗うんですね。ズルズルして気持ちがいい。
お風呂に浸かりお互いに歯を磨いた後、ウワサに聞くマットプレイのお時間です。
これです。私がソープに来た目的はセックスをすることではなくこのマットプレイにあると言っても過言ではないでしょう。さすがに過言
糸を巻くような動きでローションをグルグルとかき混ぜ、マットにヌルヌルに塗りたくる嬢。加速する鼓動。ああ、これから天国が待ってるんだ…
マットに仰向けに寝てと言われた私は嬉しそうな声ではい!と指示に従う。そして身体中にローションを塗りたくられる。全身を使って局部を中心に全身をヌルヌルに洗ってもらう。
…………
キモティー!!!
想像を絶するキモティ良さ。全身で感じる全てがキモティー。
あまりのキモティ良さに「私は生きていていいんだ、この世に存在していていいんだ…」と今までの人生の全てを肯定されたような気分になりました。
一通り洗い終わった後、フワフワした気分で浴室を出る私。
その後に地獄が待ち構えているとも知らずに…
マットプレイの後はついにベッドプレイ。
手コキやフェラなどで私のチ○ポを責める嬢。
しかし…
勃たない。
どんなに乳首を舐めても、どんなに丁寧に局部をしゃぶっても、
私の粗末なチ○ポは勃起しないのです。
それまでまるで天国のようであった性的サービスは、その時点から地獄へと姿を変えました。
見た目はイマイチだが明るく優しく一生懸命奉仕してくれる嬢。全く役に立たない私の粗チン。
罪悪感でさらにチ○ポが萎えるという悪循環。
行きの電車で私を腹で押して来たデブより小さいおっぱいを吸ってみたり揉んでみたりベロチューしたりしても不能。
半泣きになりながら自分の右手でシゴいて無理やり勃たせる。
お互い無言のままゴムを付けてもらい騎乗位で挿入。
こんな形とはいえついに俺も童貞を捨てたんだな…と思っていると、
なんということでしょう。
私のチ○ポがみるみる萎えていくではないですか。
死にたい。今すぐこの世から消え去りたい。どうして私はこんなところにいるんだ。何でこんな目に遭わなきゃいけないんだ。絶望に全身を包まれていたところで嬢が残り時間が5分しかないことを告げる。
解放された…!その時真っ先に頭の中に浮かんだ言葉でした。
私の身体をテキパキと洗い、拭いてくれる嬢。もちろん互いに無言です。
この世の地獄から解放された私は魂の抜けたような足取りで店を出る。
Twitter依存者の私はとりあえずタイムラインでも見るか…と震える手でスマホをポケットから取り出し、Twitter公式アプリを開こうとしました。その瞬間、ある文章が頭に浮かんだのです。
一度欲求を満たすと弱い刺激では満足出来なくなる。だから弱い刺激をとり続けて満足する。強い刺激を知る事は不幸なことだ。性に関しては俺は凡人のソリューションを選んでいるとも言える。言うならば性の社畜。
凡人のソリューションで良かったんだ、こんな喜びも痛みも知らずに生きていく方が幸せなんだ…
長々と読んで下さってありがとうございました。もう二度とソープ行きません。